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30代で仕事を辞めたい|退職する前後の過ごし方と転職の進め方

転職活動準備

30代になると20代と違い、現場の仕事だけでなく後輩の育成指導やチームのマネジメントも求められるようになり、働く環境は大きく変わります

同時に今の会社で自分の将来像が見えてくる年代でもあり「このまま今の会社で働き続けるのが本当に望む姿なのか?」と考えることも増えます

  • 上の年代が辞めないから昇格スピードが遅い
  • 新しい挑戦がなく同じ仕事の繰り返しに疲れた

そんな思いから「辞めたい」という気持ちが芽生えるのも自然なことです

ただし何の準備もなく勢いに任せて辞めてしまえば気持ちの面では楽にはなりますが、その先の道に迷ってしまう危険もあります

実際に私も前職では将来のキャリアや年収がある程度みえてしまい、やりがいを感じられずに疲れ果てていました

そこで転職する決断をし、日系中小の化粧品メーカーから日系大手の食品メーカーへ転職したことで、自分が理想とする働き方になり充実した毎日を過ごせています

この記事では、30代で仕事に疲れて辞めたいと感じながらも一歩を踏み出せない方に向けて、後悔しないための考え方や準備について解説していきます

  1. 30代で今の仕事に疲れたら辞めてもいい
    1. 心も体もボロボロになる前に辞めることが大切
    2. 外の世界に視野を広げることが大切
    3. 他人の人生ではなく、自分の人生を生きることが大切
  2. 30代で今の仕事に疲れたら辞めてもいい理由
    1. 自分が辞めても仕事は回るという事実
    2. 今で変わらないのであればこの先も変わらないという事実
    3. 転職しやすい時代になっているという事実
  3. 30代で今の仕事を辞める前に確認しておくべきこと
    1. 生活防衛資金が半年〜1年分の貯金があるか
    2. 退職してから受け取れる給付制度を知っておく
    3. 退職に関する給付金は専門家に相談してみる
    4. 自分で退職を伝えられないときは退職代行サービスを活用する
  4. 30代で今の仕事を続けながら転職活動する
    1. 安心なのは今の仕事をしつつ転職活動をすること
    2. 初めての転職は転職サイトで情報収集から始める
    3. 転職サイトの登録はとりあえずこれだけでOK|リクナビNEXT
    4. 初めての転職は転職エージェントを味方にする
    5. おすすめ転職エージェント①|sincereed(シンシアード)
    6. おすすめ転職エージェント②|キャリアチケット
    7. おすすめ転職エージェント③|Geekly(ギークリー)
  5. 30代で今の仕事を続けながら転職活動が難しい場合
    1. 一度退職をし腰を据えて転職活動をする
    2. 期限を決めて転職活動を進める
  6. 30代で仕事を今すぐに辞めたい
    1. 退職後、石垣島に1人旅した話
    2. 家族や大切な人と過ごす時間を目いっぱい作ってみる
  7. まとめ

30代で今の仕事に疲れたら辞めてもいい

まずは結論から。30代で仕事に疲れたら辞めても大丈夫です

なぜなら心も体もボロボロになってから辞めてしまうと、その後の行動する気力まで失ってしまうからです

また「自分の人生」ではなく「他人の人生」を生きることになり、本来広げられるはずの外の世界へのチャンスを逃してしまいます

ここでは、そんな状況を避けるために大切なポイントを3つに絞って解説していきます

心も体もボロボロになる前に辞めることが大切

現在の自分のコンディションを確認してみてください。心も体も疲弊している状態であれば、それがより悪化してしまう前に辞めることが大切です

なぜなら心や体が限界を超えてから辞めてしまうと、受けられる給付制度の申請や転職活動をする気力すら失ってしまう可能性があるからです

たとえば疲弊した状態のまま急いで転職活動を行ったことで、その精神状態で内定を受けてしまうと冷静な判断ができません

入社してしまってからではもう手遅れで「思っていた職場と全く違った」という後悔につながる危険性もあります

まずは自分のコンディションを整えることが大切です。十分な休息を取り、心身ともに万全の状態にしてから次へ進むことが大切です

外の世界に視野を広げることが大切

今の仕事に目を向けるだけではなく、外の正解にも視野を広げてみることが大切です

なぜなら今の会社だけに視点を固定してしまうと、その文化ややり方が世間の常識だと勘違いしてしまい、自分の可能性を広げるチャンスを逃してしまうからです

たとえば、自分の会社がアナログ体質でIT投資をほとんどしていなかったとします。その環境に慣れてしまうと「これが普通」と思い込んでしまいがちです

しかし、ITに積極的に投資している会社に入社すれば、これまで何時間もかかっていた作業がわずか10分や20分で終わることもあります

外の世界には、最先端の仕組みを導入して効率的に働いている会社もたくさんあります。そうした環境を知ることで、自分が本当にやりたい仕事のスタイルを見つけることができます

「古い体質のまま不満を抱えて働き続ける」のではなく、外に目を向けて自分の可能性を広げる行動をすることが大切です。その方がずっと楽しく、仕事へのやりがいも感じられるはずです

他人の人生ではなく、自分の人生を生きることが大切

これが特に重要なポイントですが「他人の人生」ではなく「自分の人生」を生きることが大切です

なぜなら他人の目を気にして過ごす時間は、自分の可能性を狭めてしまい人生を無駄にしてしまうことにつながるからです

たとえば「仕事を辞めれば他人からどう思われるか」「自分が辞めたら他人に迷惑がかかる」と悩むことがあるかもしれません

もちろん他人を思いやる気持ちは素晴らしいことですが、それ以上に自分自身を大切にしてください

結局のところ大事なのは「自分がどうしたいのか」という軸を持つことです

他人の期待や意見に流されてばかりでは、気づいたときに「本当はあのときこうしたかった」と後悔してしまいます

だからこそ、他人の人生ではなく自分の人生を生きることを選んでください

30代で今の仕事に疲れたら辞めてもいい理由

ここからは30代で今の仕事に疲れたときに「辞めてもいい」理由を解説していきます

自分が辞めても仕事は回るという事実

まずは結論から。あなたが会社を辞めても仕事は回ります。これは寂しいことかもしれませんが紛れもない事実です

なぜならあなたの仕事は誰かが引き継ぎ、組織としても穴が空かないように必ず工夫をするからです

会社は一人が抜けても組織内で人員を補充したり外部から人材を採用したりすればいいだけです

たとえば「自分が辞めたら仕事が回らないのでは?」と考えてしまうかもしれません

私の前職や現職を見ても辞めた人の業務は自然に周囲に割り振られ、何事もなかったかのように日常が続いていきます

ですので、会社を辞めた後のことを心配する必要はありません。むしろ「仕事が回らなくなるかも」と心配し続けることは、自分のやりたいことを押し殺し他人の人生を生きることと同じです

あなたが辞めても仕事は回ります。この事実を理解したうえで、自分の人生をどう生きたいのかを考えることが大切です

今で変わらないのであればこの先も変わらないという事実

これも結論から。自ら業務効率化に取り組んで成果を出したり、働く環境を改善しようと行動しても、過去と何も変わらなかったのであれば未来も大きく変わることはありません

なぜなら個人の力でできることには限界があり、会社の制度や仕組みを変えることは非常に難しいからです

たとえばどれだけ成果を残しても、会社の評価制度の水準が低ければ年収は思うように上がりません

制度そのものを変えない限り努力が報われない状況は続いてしまいます。しかし、評価制度を変えるほどの影響力を個人が持つまでに成長することは現実的ではありません

だからこそ、変わる見込みのない会社に貴重な時間を使うのではなく、早めに環境を変えて自分の理想に近い会社を探す方が後悔は少なくなります

自ら変える行動をして変わらなかったのであれば、この先も変わらないという事実を理解しておくことが大切です

転職しやすい時代になっているという事実

これも結論から。今は転職に対するハードルが下がり、誰でも転職しやすい時代になっています

なぜなら厚生労働省も人生100年時代を見据え、主体的なキャリア形成を推進しているからです

企業に対しても中途採用に関する情報公開を求めるなど、転職を活用しながらのキャリア形成を後押ししています

実際、厚生労働省の令和5年雇用動向調査によると30代が転職する理由の上位は「職場環境への不満」や「待遇面への不満」です

出典:厚生労働省「令和5年雇用動向調査結果の概要について(P15)」をもとに加工
(https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/doukou/24-2/dl/gaikyou.pdf)

つまり自分が理想とする働き方を叶えられる、より良い環境を求めて転職しているということです

たとえば今の会社で「昇給の見込みが薄い」「働き方が古い」「人間関係に疲れた」と悩んでいるのはあなただけではありません

同じように悩み、実際に転職して環境を変えている人もいます。だからこそ、転職を一つの選択肢として入れることは、今の時代に合った自然なキャリア選択です

「不満を我慢し続ける」のではなく「理想の環境を探す」ことに時間を使うほうが、ずっと前向きで後悔のない人生につながります

30代で今の仕事を辞める前に確認しておくべきこと

まず結論から。仕事を辞める前には「生活への安心材料」を事前に確認しておくことが大切です

ここでは「辞める」と決める前に確認しておくべき、使える制度やサービスを解説していきます

生活防衛資金が半年〜1年分の貯金があるか

まず結論から。生活防衛資金として半年〜1年分の貯金があると安心です

なぜなら次の就職先がすぐに決まれば問題ありませんが、そうでない場合は一時的に収入が途絶えるからです

貯金がなければ、日々の生活に余裕がなくなり不安が大きくなってしまいます

たとえば、仕事を辞めてから腰を据えて転職活動を始めようとしても生活費がギリギリだと精神的に追い込まれ、冷静に企業を選べなくなる可能性があります

もちろん、体調や人間関係などやむを得ない事情で今すぐ辞めなければならない場合もあります。しかし、勢いだけで辞めるのは避けるべきです

まずは毎月の家賃・光熱費・食費などの変動費と固定費を把握し、今の貯金で何か月耐えられるのかを確認しておきましょう

退職してから受け取れる給付制度を知っておく

これも結論から。退職後に活用できる給付制度を知っておくことも大切です

転職活動が長引いてしまうことや体調の事情ですぐに働けない状況になったときに、給付制度を利用することで精神的にも経済的にも安心できるからです

たとえば代表的な制度に「雇用保険の失業給付(=基本手当)」があります

条件によって給付期間や金額は変わりますが、30歳で自己都合退職の場合の支給期間は90日、それ以外の場合の支給期間は120日と受け取ることができます

ただし、給付条件は被保険の加入年数や退職理由によって変わります。そのため、自分の場合にどう当てはまるのかをハローワーク公式サイトで必ず確認をしてください

私のブログでも「失業給付の条件や手続き」「失業認定申告書の書き方」について図解を交えて解説していますので、あわせて参考にしてください

退職に関する給付金は専門家に相談してみる

失業給付を受け取る条件や手続きには専門用語が多く、知識がなく慣れていないと「本当にこれで合ってるのかな?」と不安になります

もし少しでも自信がなければ、退職前に専門家へ相談することをおすすめします

なぜならちょっとした手続き漏れで「本来もらえるはずの給付金を逃してしまう」可能性が高まるからです

専門家に相談のうえサポートを受けることで、手続きのスケジュールや申請方法などを自分の頭でもしっかり理解することができます

「でも、そういうサービスって怪しくない?相談しても大丈夫?」と思うかもしれません

社会保険労務士や弁護士が監修・所属しているサービスがあり、信頼性もしっかり確保されていて安心して利用できます

自分1人で不安を抱えながら悩んでいる時間がもったいないので、まずは専門家の無料相談から始めてみて、少しでも給付金を有利に受け取るよう行動をしていきましょう

以下に専門家の無料相談を受けることができるサービスをご紹介しますので、申請方法などに迷われている方はサポートを利用してみてください

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自分で退職を伝えられないときは退職代行サービスを活用する

「退職したいけど、会社に直接言うのがつらい…」そんなときは、退職代行サービスを活用するのも一つの選択肢です

体調を崩してしまったり人間関係で限界を感じたり「もうこれ以上、会社とやり取りしたくない」という状況もあると思います

無理に自分で退職を切り出そうとすると、気持ちが沈んでしまい前に進めなくなることも考えられます

そんなときに退職代行サービスを活用するのも一つの選択肢です。専門家があなたに代わって会社へ連絡し、退職の意思をしっかり伝えてくれます

自分で直接やり取りしなくていいので、精神的な負担も大きく減ります悩んでいる時間が長くなるほど、心も体も消耗してしいきます

それなら思い切って退職代行に頼み、浮いた時間とエネルギーを次の転職活動や自分の準備に使う方がずっと建設的です

以下におすすめの退職代行サービスをご紹介しますので、利用をするうえで参考にしてください

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30代で今の仕事を続けながら転職活動する

まずは結論から。今の仕事を続けながら転職活動をすることをおすすめします

収入が途切れない安心感がありますし、転職先が決まればブランクを作らずスムーズに新しい環境へ移れます

「辞めてから探そうかな…」と迷う人も多いですが、まずはリスクを最小限に抑えて堅実に進めることが大切です

安心なのは今の仕事をしつつ転職活動をすること

転職活動には会社を辞めて専念する方法もありますが、一番安心なのは今の仕事を続けながら進めることです

働きながらなら収入が途切れず、生活費を確保できるので精神的にも安定します

転職は必ずしも一度で内定が決まるとは限らず、長期化する可能性もありますので、生活の土台を固めておくことが大切です

もし無収入で転職活動が長引く焦りから「どこでもいいから内定をもらえれば…」と妥協してしまい、本来の目的から外れた転職先を選んでしまうかもしれません

だからこそ、生活の安定と冷静な判断を保つために、在職中に転職活動を進めるのがベストな方法といえます

初めての転職は転職サイトで情報収集から始める

初めての転職では「何から始めればいいの?」と迷う人が多いです。そんなときは、まず大手の転職サイトに登録して求人情報をチェックすることから始めましょう

転職サイトには幅広い求人が掲載されており希望する業界や職種の募集状況、年収・労働条件の相場を知ることができます

これは転職の方向性を考える上で欠かせない下調べになります

「とにかくどこでもいいから内定が欲しい」という人は別ですが、多くの人は「今より良い環境で働きたい」と考えて転職を決意すると思います

そのためには、自分の理想が叶えられる求人が実際にあるのかどうかを確認することが大切です

準備不足のまま転職活動を始めてしまうと「求人が少ない」「条件が悪い」と感じてモチベーションが下がってしまうこともあります

そうならないためにも、まずは情報収集からスタートしましょう

最初は興味本位でも大丈夫です。大手転職サイトに登録して、どんな求人があるのか調べることが転職成功の第一歩です

転職サイトの登録はとりあえずこれだけでOK|リクナビNEXT

おすすめ度:★★★★★
求人数:1,157,000件以上(2025年7月現在)
特徴:業界最大規模の転職サイトで履歴書・職務経歴書を作成できる無料ツールや自己分析機能も充実


『リクナビNEXT』は、30代で初めて転職を始める方にとって登録をしておくべきおすすめの転職サイトです

その理由としては、求人数が国内最大級であり自分に合った求人を探しやすい環境が整っているため情報収集もしやすいからです

さらに、履歴書や職務経歴書の作成をサポートする無料ツールや「グッドポイント診断」などの自己分析機能も充実しています

ただし、リクナビNEXTは転職エージェントのような面接対策やキャリア相談といったサポートは受けられない点には注意が必要です

私が実際に行っていた活用方法としてはリクナビNEXTに登録して求人情報を収集し、その内容をもとに転職エージェントのサポートを受けながら転職活動を進めていました

登録は無料ですので、まずは一度登録してみて自分自身に合うかどうかを試してみることをおすすめします

初めての転職は転職エージェントを味方にする

初めての転職では、応募方法や履歴書・職務経歴書の書き方、面接対策、条件交渉など、自分1人の力ではわからないことだらけで迷ってしまいます

そんなとき頼りになるのが転職エージェントの存在です。専門のアドバイザーが疑問や不安を解消しながら、応募から内定までをしっかりサポートしてくれます

実際に私もエージェントを利用し、日系中小メーカーから日系大手メーカーへの転職。年収が150万円アップに成功しました

ただし、注意点もあります。担当者によってサポートの質は大きく異なり、求人を送るだけの人もいれば、親身にキャリアを考えてくれる人もいます

結局のところ、転職エージェントも「人」ですので、1回合わなかったから諦めるのではなく「次を探せばいい」と前向きに活用していけば、理想のアドバイザーに出会うことができます

初めて転職する方は、応募方法や履歴書・職務経歴書の書き方、面接対策、条件交渉などのサポートを転職エージェントを活用することをおすすめします

おすすめ転職エージェント①|sincereed(シンシアード)

おすすめ度:★★★★★
求人数:2,400件以上
特徴:大手企業のハイクラスポジションに特化した転職エージェント


『sincereed』は、大手企業やIT・WEB系のDX人材などのハイクラス転職を目指す方におすすめの転職エージェントです

サントリー、NTTデータ、豊田通商、DENSOといった大手人気企業の求人に加え、シンシアード独自の非公開ポジションを保有している点も大きな強みです

他では出会えない、魅力的な求人に出会えるチャンスがあります

さらにリクルート出身の経験豊富なコンサルタントが多数在籍しており、企業と求職者の両方を一貫して担当する両面型だからこそ、質の高い転職サポートを受けられます

「今よりもっとやりがいのある環境に行きたい」「大手企業でキャリアを磨きたい」そんな方には、シンシアードへの登録と面談をしてみることをおすすめします

おすすめ転職エージェント②|キャリアチケット

おすすめ度:★★★☆☆
求人数:非公開
特徴:成長企業特化型転職エージェントサービス


『キャリアチケット転職エージェント』は、レバレジーズ株式会社が運営する転職エージェントです

25〜35歳の成長意欲あふれる人材に特化し、企業と直接つながるダイレクトリクルーティング型を採用しています

目先の転職活動だけでなく、中長期的なキャリア形成までサポートしてくれる点も大きな魅力です

「これからどんなスキルを身につけたいか」「どんなキャリアを歩みたいか」といった理想像の言語化を一緒に考え、伴走してくれるパートナーとして心強い存在になってくれます

現在、企業向けに「1年間限定で月額利用料0円キャンペーン」(2024年9月11日〜2025年9月10日まで)を実施中です

このキャンペーンにより成長企業の登録も増える可能性もあり、自分に合った企業に出会えるチャンスも広がります

おすすめ転職エージェント③|Geekly(ギークリー)

おすすめ度:★★★★★
求人数:39,000件以上(2025年6月現在)
特徴:ITベンチャー企業の求人に特化した転職エージェント


『Geekly』は、IT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントです。IT業界やベンチャー企業への転職を目指す人には最適なサービスです

IT・ゲーム・Web・eスポーツ業界など、専門性の高い非公開求人を多数保有しているのが強みです

エンジニアやデザイナーだけでなく、IT企業の営業職・マーケ職・管理部門などの求人も豊富なため、技術職以外の方にもチャンスがあります

Geeklyは、IT・Web・ゲーム業界を志望する人にとって心強い味方です

未経験でも条件交渉を支援してくれるため、年収アップや理想の働き方を実現したい人に特におすすめです

30代で今の仕事を続けながら転職活動が難しい場合

人それぞれ事情があり「今すぐにでも会社を辞めたい」という方もいると思います

ここでは、今の仕事を続けながら転職活動が難しい方に向けて解説をしていきます

一度退職をし腰を据えて転職活動をする

体調や人間関係などの問題で働きながら転職活動を続けるのが難しい人もいると思います。そんなときは一度退職し、休息を取ってから本格的に転職活動を始めるのも大切な選択です

なぜなら仕事と転職活動を同時にこなそうとすると、転職の準備や面接に時間が取られるだけでなく心身への負担も大きくなり、結果的にうまくいかなくなる可能性があるからです

まずはストレスの元を取り除き、自分のコンディションを整えることが最優先です

退職によってその負荷が軽くなるなら、先に心と体を回復させることが結果的に転職活動に落ち着いて取り組んでいくことができます

転職活動は「落ち着いてから」始めても遅くはありません。まずは自分自身を大切にする行動を取ってください

期限を決めて転職活動を進める

退職すると一時的に収入が途絶えるため、必ず期限を決めて転職活動を進めることが大切です

期限がないと「いつか内定先が決まればいい」とダラダラ続けてしまい、モチベーションを保つのが難しくなります

逆に「〇月までに転職を決める」と期日を設定すれば、そこに向かうためのスケジュールの見通しも立てやすくなります

具体的には、まず生活防衛資金がどれくらいの余裕があるのかを確認しましょう

半年余裕があるのか、数ヶ月しかないのかによって短期集中で進めるか、長期でじっくり探すかの戦略も変わってきます

失業給付などの制度を活用すれば活動期間を延ばすことも可能ですので、退職する前に自分の身の回りを整理や使える制度を理解しておくことが大切です

いずれにしても「ここまでに内定を勝ち取る」という明確な期限を設けることが、退職後もモチベーション高く転職活動を進めることができます

30代で仕事を今すぐに辞めたい

転職活動以前に「とにかく今の仕事をすぐ辞めたい」「しばらく仕事から離れたい」という方もいると思います

それも立派な選択肢です。自分の時間、家族や大切な人と過ごす時間をじっくり作ることにもつながるので、そこで今後の人生の方向性を定めるというのも一つの方法です

退職後、石垣島に1人旅した話

私は、退職前に有給休暇を使い1週間ほど石垣島へ一人旅に出ました。学生時代に訪れたことがあり「いつか長期休暇が取れたらまた来たい」と思っていた念願の旅でした

滞在中は、地元のお店で出会った方々や自営業で活躍する社長さんたちと話をする機会がありました

彼らの「仕事への熱量」や「島に貢献したいという想い」に触れ、強く心を動かされました経験をしました

私は大学卒業後ずっとサラリーマンとして働いてきましたが、この旅を通じて「好きなことを仕事にし、地域や社会に貢献する」ことの大切さに気づきました

私は、旅に出る前には次の転職先が決まっていて、新しい会社では使命感を持って働こうと決意を固めることができる貴重なきっかけとなりました

退職後の休暇をどのくらい取るかは人それぞれですが、自由に使える時間をただ休むのではなく、自分の人生を見つめ直すために活用することをおすすめします

今しか得られない時間をぜひ大切にしてください

家族や大切な人と過ごす時間を目いっぱい作ってみる

仕事をしていると残業や疲れで平日はクタクタになり、家族や大切な人との時間が後回しになりがちです

退職後は普段なかなか取れなかった時間を家族や大切な人との時間にあててみることをおすすめします

一緒に過ごす中で「守る存在があるからこそ仕事を頑張れる」という大切な気づきが得られるはずです

また普段できていない会話をしっかり持つことで、これからの人生の方向性を一緒に考える機会にもなります

例えば次の転職先を選ぶさいに

  • 残業が少ない
  • 有給休暇が取りやすい
  • 成果に応じてしっかり評価される

といった条件について家族や大切な人と意見をすり合わせておけば、自分の価値観と両立して転職活動をスムーズに進めていくことがきます

退職後の時間はただ休むだけでなく、これからの働き方や生き方を一緒に考える貴重なチャンスです

ぜひ目いっぱい大切な人と過ごし、その中から自分自身の新しい指針を見つけてみてください

まとめ

退職する前に知識をインプットしておくだけでも、辞めた後の安心材料になります

また、30代の転職の進め方をまとめると

  • 今の収入を守りたいなら 「働きながら転職活動」
  • 今の仕事に限界を感じたなら 「退職して一旦リセット。その後に転職活動」
  • 両方共に 「転職活動の期限を決める」「専門家のサポートを活用する」

です。記事を参考にしながら、自分の合った進め方を検討してみてください

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