
30代で転職するのは後退と一緒。今、転職したら上司や同僚に「裏切り者」「仕事ができない人」と「みじめ」ことを陰で言われるかも。でも、今の会社にいてもやりがいを感じないし、転職でキャリを立て直したい…どうすべきだろう
こういった疑問に答えます
結論から言うと、30代転職の「みじめ」と思うのは、自分の勝手な思い込みによって作られます
それに気づけば苦労しないという声も聞こえてきそうですが、私がお伝えしたいのは、他人がそう思うだろうと自分の勝手な思い込みをしていないですかということです
この記事を書いている私は、30代で初めて転職を決意しました
転職を決意した理由については、他人の人生を生きるのではなく自分の人生を生きたいと思ったからです
私も転職する前は
- 嫌で会社を辞めたと「思われる」
- 自分が辞めたら、周囲に迷惑がかかると「思われる」
- 辞めたら裏切り者だと「思われる」
と考えていました
ですが、これってすべて「他人にどう思われるか」を気にしすぎるあまり「自分は本当にどうしたいか」という気持ちが後回しになっていることに気がつきました
この記事では、そもそも「みじめ」という言葉の意味を掘り下げながら、その原因と解決策を解説し、転職を成功させる考え方まで紹介します
この記事を読み終えた頃には、他人の目を気にすることなく、自分のキャリアを立て直すために転職に踏み切ることができ、自分らしい幸せな人生を選べる前向きな気持になっています
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30代転職の「みじめ」は自分の心の持ち方で解消できます

SNSやネット記事では
- 転職に目的がない
- 20代よりも自分に合った求人が少ない
- 将来について深く考えていない
といった理由が、30代転職の「みじめ」とする要因としてあげられています
しかし、私が思うにこれは本質ではないと思っています
なぜなら「みじめ」という言葉の意味をそもそも理解していないままに書かれているものだからです
まずは「みじめ」という言葉の意味を理解し、最終的には自分自身の心の持ち方で今の悩みは解消できることを解説していきます
「みじめ」とは?どういう言葉の意味なのか
辞書によると「みじめ」とは
- 【1】見るにしのびないほどあわれなようす。「―な姿」
- 【2】劣等感・屈辱感など、うちひしがれた思いを感じた状態。
出典|JLogos 50辞書一括検索
一方で、先ほどのSNSやネット記事では
- 転職に目的がない
- 20代よりも自分に合った求人が少ない
- 将来について深く考えていない
といったことが「みじめな理由」としてあげられています
しかし、これらは「あわれな様子」でも「うちひしがれた思い」でもありません。つまり、本来の意味からすると「みじめ」な理由とは言えないのです
SNSやネット記事を読んで「自分はこうだからみじめだ」と思い込む必要はありません
「みじめ」に感じるのは自分の勝手な思い込みから始まる
じゃあ「みじめ」と感じる気持ちはどこから始まるかというと、他人の評価ではなく自分自身の勝手な思い込みから始まります
なぜなら、人は自分の思うように結果を出せなかったときに「情けない」と感じたり、無意識に他人と比較して劣等感を抱いたときに「みじめ」だと感じやすいからです
たとえば、周囲が成果を上げているのに自分だけが結果を残せなかったとき
- できない自分が情けないと感じる
- 周囲は自分より仕事ができる人だから当然の結果だと思う
と、自分の中で勝手に思い込んでしまうことがあります
これを転職に置き換えると
- 周囲は主体的にキャリアを築いているのに、自分は何も行動できていない
- 転職に成功した人はもともと実力があるから自分には無理。できないと思う
と考えてしまい「みじめ」に感じてしまうのです
しかし、これは誰かに責められているわけではありません。「みじめさ」は、このように自分の勝手な思い込みから生まれているのです
だからこそ、悩みを解消する方法は自分自身の心の持ち方を変えることしかないということです
「みじめ」は転職とまったく関係がない
「みじめ」という気持ちは転職とは切り離して考えるべきで、実際にはまったく関係のない余計な感情です
なぜなら、転職とは主体的にキャリアを形成し自分の人生をより良くするための手段にすぎないからです
例えば転職活動で
- 企業からのオファー数が少ない=みじめ
- 企業から提示された年収オファーが想像以上に低かった=みじめ
- 何社も落ち続けていて自分はできない人間だと思ってしまう=みじめ
といった状況に直面すると、情けなさや不本意さを「みじめ」と感じることがあります
しかし、転職を経験した私が感じるのは、それらは転職市場の状況やタイミング、自分に合った企業に出会えていないだけのことが多いです
さらに、日本には約360万社以上の企業があると言われています
つまり、たとえ一社に落ちてもそれがすべてではありません
主体的に行動してキャリアを切り開こうとしている時点で、それは前向きな選択であり「みじめ」ではないのです
転職活動に「みじめ」という感情を持ち込む必要はありません
これは転職とは関係のない余計な感情です。自分の未来を良くするために行動しているのだと意識して、不必要な「みじめさ」は手放しましょう
30代転職の「みじめ」と感じる原因について

ここまで「みじめ」という言葉の本来の意味を整理し、転職においては不要な感情であることを解説してきました
では改めて言葉の意味を理解したうえで、30代の転職で「みじめ」と感じてしまう原因について見ていきましょう
言葉の意味を正しく理解することで、これまで感じていた「みじめさ」を違う角度から捉えられるようになり、冷静に原因を分析できます
他人と比較をして転職を決めてしまうこと
他人と自分を比較すると「みじめ」という感情が生まれやすくなります
なぜなら他人が成果を出しているのに対して、自分はそこに届いていないと感じたときに情けなさや劣等感を強く意識してしまうからです
たとえば送別会の場で、転職する同僚が「年収が上がった」「役職がついた」「働きやすい環境に変わった」といった話題もでるかと思います
それを聞くと羨ましくなり「自分も今の会社にいていいのだろうか」「自分も同じように転職すべきでは?」と悩んでしまうのです
しかし、一度立ち止まって考えてみてください
本当に「他人のような人生」を歩みたいでしょうか
大切なのは他人と自分を比較することではなく、自分が転職する理由や目的、そして転職で叶えたいことを明確にすることです
転職で年収が下がるオファーが来る
転職で年収が下がるオファーを受けたときに「みじめ」と感じてしまいます
ですが、「自分は評価されていないからみじめだ」と思い込む必要はありません
なぜなら、提示される年収は必ずしも自分の能力やキャリア経験だけで決まるものではなく、成長産業の企業・風土・募集背景といった外部要因に大きく左右されるからです
例えば同僚が年収アップで転職に成功した話を聞いたとき、自分に届いたオファーが下がっていると「評価されていない」と感じてしまうかもしれません
しかし実際には
- 成長産業の企業かどうか
- 年功序列の文化が根強いかどうか
- 募集背景が欠員補充なのかどうか
といった要因によって、企業が提示できる年収は大きく変わります
私自身の経験でも、想定より低い年収オファーは何社もありました。それは決して「自分が評価されていないから」ではなく、企業側の事情による部分が大きいのです
したがって「自分は評価されていないからみじめだ」と考えるのは勝手な思い込みです。外部要因を理解したうえで、自分に合った企業を見極めることが大切です
以下の記事で、転職エージェントから実際に提示された年収オファーを公開しています。ぜひあわせて参考にしてみてください
転職した会社の上司が自分よりも年下だったこと
転職先で上司が年下だったとしても「みじめ」と感じることです
ですがそう思い込む必要はありません。大切なのは、自分のキャリアの目的を忘れずに行動することです
なぜなら会社によって組織文化は異なり、特に成果主義の企業では年齢に関係なく昇格することが当たり前だからです
年功序列の会社で働いていた人にとっては、最初は環境に対する順応が難しく、年下から指示を受けることにプライドが邪魔をすることもあります
私自身は、転職先で年下の上司のもとで働いています
最初は戸惑いましたが、そこで大切なのは「自分はどういう人生を送りたいのか」「転職の目的は何だったのか」を思い出すことです
もし年下から指示を受けることに抵抗があるのなら、成果を出して昇格し自分が上の立場に立つ努力をするしかありません
逆にそれを望んでいないのであれば、また新しい環境を転職で探すという選択肢もあります
年下の上司に指示を受けている自分を「みじめ」と感じるのは、自分のプライドによる思い込みにすぎません
重要なのは他人の目ではなく、自分のキャリア形成に沿った行動を選ぶことです
もし転職の目的やどういうキャリアを形成していきたいのかを見失ったときは、以下の記事で転職の目的と軸の決め方について詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください
30代転職の「みじめ」と感じる原因の解決策について

結論から言うと「みじめ」と感じる原因の解決策はシンプルで、自分は転職を通じてどんなキャリアを築き、どんな人生を送りたいのかを明確にすることに尽きます
なぜなら、転職を決断するのも内定を受けて入社を選ぶのも最終的にはすべて自分自身の選択だからです
他人の意見や評価は参考にはなっても、あなたの人生を決めるものではありません
「今の自分を変えたい」「もっと成長できる環境で働きたい」その思いがあるからこそ転職を考えるのです
だからこそ「周囲にどう思われるか」よりも「自分はどうしたいか」という軸で考えることが、解決策になります
他人に何を言われても関係ありません。大切なのは「自分がどうしたいか」です
この記事で紹介する解決策を通じて、あなた自身のキャリアと人生を前向きにデザインしていただければと思います
転職は他人と比較するのではなく、自分のありたい姿を考える
転職で大切なのは、他人と比較することではなく、自分のありたい姿を明確にすることです
なぜなら、他人の進む道と自分の進む道は必ず異なり他人と比較することは無意味だからです
例えば自分のありたい姿が以下のようなものだったとします
- いろんなキャリアの経験を持つ人たちに囲まれて仕事をしたい
- 今よりも100万円以上年収をあげて、日々の生活を豊かにしたい
- フル出社ではなく、フレックスや在宅勤務が整った会社で働きたい
こうした条件を「自分軸」として定め、その軸に沿って転職先を選ぶことが重要です
一方で、他人が「年収アップした」「役職がついた」と話していても、それはその人の人生であってあなたには関係がないことです
大切なのは、他人の結果に揺さぶられることではなく、自分自身の「ありたい姿」をイメージしその実現に向かって行動することです
転職で今よりも年収が下がるオファーが来ても気にしない
転職活動で年収が下がるオファーが来ても「みじめ」と感じる必要はありません
気にせずスルーして大丈夫です
なぜなら日本には約360万社以上の企業があり、年収条件は企業の状況や募集背景によって大きく変わるからです
粘り強く活動を続ければ、今より条件の良い企業に必ず出会えます
私自身、転職活動中に30社のオファーを受けて、そのうち25社が「今より年収が下がる条件」でした
最初は自信をなくし「みじめ」に感じましたが、書類選考や面接前の段階で提示されるオファーに大きな意味はありません
実際に私はそうした低い条件の求人票は無視し続け、高い条件の求人票だけに厳選をし、最終的には年収が100万円以上アップする会社に転職できました
年収が下がるオファーはよくあることです
1社や2社で気を落とさず、「数ある中の一つ」と割り切りましょう。根気よく転職活動を続ければ、自分に合った条件の企業に必ず出会えます
以下の記事で、転職エージェントから実際に提示された年収オファーを公開しています。ぜひあわせて参考にしてみてください
年齢というプライドは捨てる
転職先で年下の上司から指示を受けることは珍しくありません。だからこそ、年齢に対するプライドは捨て、新入社員のつもりで素直に学ぶ姿勢を持つことが大切です
なぜなら、転職先ではその会社での経験や知識はゼロからのスタートだからです
30代は即戦力として期待されますが、活躍するためにはまず会社の方針や仕事のやり方を理解し、人間関係を築く必要があります
私も実際に転職したさい、入社してすぐに成果を出すことはできませんでした
「30代だからしっかりしないといけない」という思い込みやプライドはありましたが、現実的には新しい環境に慣れるまで非常に時間がかかります
その状況をしっかり理解し年齢にこだわるのではなく、誰に対しても敬意を持って謙虚に教わる姿勢です
そうすることで信頼関係も築け、結果的に自分の経験を活かして成果につなげられます
年齢に縛られたプライドを手放し、新しい環境では学ぶ姿勢を忘れずに行動しましょう
それが30代転職を成功させる近道です
30代転職の「みじめ」でも転職を成功させる方法

ここからは、30代での転職を成功させるための具体的な方法を解説します
主体的にキャリアを築き、自分の人生をデザインしていきたい方にとって役立つ内容です
これから転職活動を進めるうえで、ぜひ参考にしてみてください
- リクナビNEXT|幅広い求人が見られる日本最大の転職サイト
- Green|IT・Web業界特化型の転職サイト
- JACリクルートメント|ハイクラス・ミドルクラスに強みの転職エージェント
- sincereed|大手企業のハイクラスポジションに特化した転職エージェント
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事前に転職する目的やスケジュールを組み立てる
転職活動を始める前に大切なのは、転職の目的とスケジュールを明確に組み立てることです
これを決めずに闇雲に動いてしまうと「結局なんのために転職するのか」がわからないまま時間と労力だけを消耗してしまうからです
例えば「今よりも成果に応じて適正に評価される環境に行きたい」といったように、目的はできるだけ具体的に設定しましょう
さらに「◯月までに転職活動を終える」「◯月に退職する」といったスケジュールを事前に考えておくことも転職活動のモチベーションを切らさないコツです
転職の目的とスケジュールを最初に明確にしておくことが、失敗しない転職活動の第一歩です。進め方の詳細については、以下の記事でも解説していますので、あわせて参考にしてください
事前に履歴書・職務経歴書を作成する
転職活動を始める前に履歴書や職務経歴書を事前に作成しておくことが大切です
白紙の状態からフォーマットを探し、項目を埋めていく作業は想像以上に時間がかかります
準備不足のまま転職活動を始めると、求人情報に気を取られて書類作成が後回しになり、最悪の場合は求人を見ただけで満足して終わってしまうこともあるからです
例えば「良い求人を見つけたのに、履歴書や職務経歴書が準備できておらず応募期限に間に合わなかった」ということも起こります
あらかじめ自分なりにフォーマットを調べ、まずは書き始めてみることが転職活動をスムーズに進めるうえで大切です
転職活動を成功させるには、目的やスケジュールを立てることに加え、履歴書・職務経歴書を事前に準備しておくことが欠かせません
書き方の詳細については以下の記事でも解説していますので、ぜひ参考にしてください
転職エージェントとキャリア面談をする
初めて転職活動をする方は、転職エージェントに登録しキャリア面談を受けることを強くおすすめします
転職活動の目的やスケジュール、準備した履歴書・職務経歴書が「本当にこれで良いのか」をプロの視点で確認してもらえるからです
例えば、自分では「営業職を続けたい」と考えていてたとします
しかし、エージェントから「あなたの強みは分析力なので、企画やマーケティングの方が適性があります」と助言を受け、新たなキャリアの可能性に気づけるケースもあります
このように、自分一人では思いつかない方向性に導いてもらえることも転職エージェントを利用する大きなメリットです
初めての転職活動だからこそ、プロの知見を取り入れることが成功への近道です。転職エージェントとのキャリア面談は必ず活用していきましょう
活用のコツについては、以下の記事で詳しく解説していますので、あわせて参考にしてください
転職エージェントに書類の添削・面接対策を依頼する
応募したい求人が見つかったら、転職エージェントに履歴書・職務経歴書の添削や面接対策を依頼しましょう
転職エージェントは、あなたが企業に転職することで企業から成果報酬を受け取るビジネスモデルで成り立っています
そのため、選考に通過してもらうことがエージェントにとっても利益となるため、書類添削や面接対策のサポートは非常に手厚くしてもらえます
例えば、転職エージェントは応募企業の理念や社風、求める人物像といった「一次情報」を持っています
その情報をもとに書類をブラッシュアップしたり、想定質問を踏まえた面接対策を行うことで、選考通過率は大きく高まめることができます
お互いに利害が一致しているからこそ、転職エージェントを活用しないのはもったいないことです
キャリア面談が終わり、応募先が決まった段階で必ずサポートを依頼しましょう
また、多くの方が苦手とする面接対策の詳細は以下の記事でも解説していますので、あわせて参考にしてください
内定承諾をした後、退職までの準備をしっかりする
理想とする企業から内定を承諾した後は、退職までの準備を計画的に進めることが大切です
転職活動に気を取られがちですが、実際には退職日までにやるべきことは数多くあります
社内での引き継ぎや退職の報告、取引先への案内などを怠ると円満退社が難しくなり、後味の悪い形で会社を去ることになりかねないからです
例えば有給休暇を消化したい場合には、その分を考慮して逆算して「◯月までに引き継ぎを完了する」「◯日までに退職の案内をする」といった具体的なスケジュールを組む必要があります
自分は会社を去っても、残る同僚が働きやすいように環境を整えて退職する方が自分にとっても気持ちよく退職の日を迎えることができます
円満退社の準備をしっかり整えることで、新しい環境に気持ちよく踏み出すことができます
とはいえ「自分から退職を言い出すのが難しい」という方もいると思います
その場合は退職代行サービスを活用する選択肢もありますので、詳細は以下の記事でまとめています。参考にしてみてください
30代おすすめの転職サイトと転職エージェントをご紹介

ここでは私も実際に利用したことのある、30代に利用しやくおすすめの転職サイトと転職エージェントについてご紹介します
転職サイトと転職エージェントの両方を上手く活用しながらいろいろな求人票を比較し、自分の理想とする働き方ができる企業に出会うことができます
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リクナビNEXT|幅広い求人が見られる日本最大の転職サイト

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おすすめ度:★★★★☆
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「これからどんなスキルを身につけたいか」「どんなキャリアを歩みたいか」といった理想像の言語化を一緒に考え、伴走してくれるパートナーとして心強い存在になってくれます
まとめ
30代転職で「みじめ」に感じる原因は、根本的には自分自身の思い込みにあります
「他人と比較する」「年収が下がるオファーが来る」「年下の上司から指示を受ける」――これらはすべて自分の捉え方次第であり、自分軸を持てていないことから生まれる感情です
大切なのは、自分は将来どうありたいのか、どんなキャリアや人生を築きたいのかを明確にすること。ここに尽きます
他人の目を気にするのではなく自分の思い込みを手放し、自分軸で考えることで「みじめさ」は自然と消えていきます
人生の時間は有限です。どうせなら他人がどう思うかではなく、自分の幸せを基準に前向きな転職をしていきましょう
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